ふざけた名前のわりにやりたかったことが完璧にこなせた有能。
こんな感じの仮想ミキサーツールです。
複雑なルーティングを多数のボタンにより任意に構成できるので、
バグのせいで不安定で扱いづらいGachikoeのVSTプラグインは使わず、
単独アプリ版の出力を仮想マイクデバイスに流し込むことができるように。
これで何ができるかというと、
自分の声を聞かずに、配信に変声後のボイスを乗せれるようになります。
ごくわずかにディレイがかかった自分の声をモニターすると、
慣れてないせいか全くまともに喋れなくなっちゃうんですけど、
安定している単独アプリ版はボイスをスピーカーにしか出力できないので、
それ単体だと配信に乗せるにはデスクトップ再生音として取り込むしかないんですね。
それをミキサーの仮想デバイスに出力してから仮想マイクに横流しすることで、
デスクトップで再生することなくOBSに入力することが可能に。
NetDuettoと猿ちぃで昔やってたことの高度版ですね。
副次効果としてDiscord等のチャットにも変声後のボイスを入力できるように。
問題点は再生ビット深度を32Bitに設定できないことくらいですね。
サンプリングレートは192kHzにできたので一応ハイレゾではありますが。
以上です。