無課金微課金向けです。
フレンドが私のステマで甘雨ちゃんを引いちゃったので書きます。

まず最初にウチの甘雨ちゃんは微課金にしてはだいぶ強いほうなので、
以下の画像に出てくるダメージそのものは参考程度にしてください。
とはいっても会心率を落として会心ダメを上げていたり、
LV90天賦LV10の人の会心ダメージよりは表示ダメージは低いです。
また甘雨ちゃんが強いとはいっても、近接も含めれば同等のキャラはいます。
甘雨ちゃんの強みは遠隔攻撃かつ範囲攻撃、という点なので、
強みを把握して正しく残業していただきましょう!

オススメの編成は甘雨ちゃんに氷1を加えて氷共鳴が発動するチームです。
甘雨ちゃん1点に絞る場合、ベネットと申鶴さんを入れるとかなり強くなります。
それを考慮して編成した場合、上の画像のチームになりますが、
キャラが十分に揃っていない場合は次のチームで代替できます。

氷共鳴とシールド・回復をすべて担えるディオナが適任で、
螺旋等、甘雨ちゃんチームに鍾離先生を入れれない場合でよく採用しています。
残り二人は自由枠なので敵のシールド対策等に充てることが可能です。
ディオナは祭礼の弓と適当なHP聖遺物を装備するだけで運用できるため、
とりあえず運用するだけならばローコストで用意できるのも利点です。
オススメの聖遺物は、ドラゴンスパイン頂上の秘境で手に入る氷風4セット。
4セット効果で、敵に氷元素が付着している場合に会心率を20%底上げできるため、
もともと氷元素キャラである甘雨ちゃんでとても扱いやすい聖遺物です。
最強構成として楽団4セットを推す方もかなり多いですが、
厳選で会心率を確保するのがかなり難しくなるため、
相当量の樹脂を厳選に割ける人でなければオススメできません。
いちおう楽団4セットを厳選して揃えた場合の利点は、
甘雨ちゃんで溶解の大ダメージを狙う際には氷風4セット効果が発動しないため、
そういった状況でもかわらず安定した性能をキープできることと、
2セット効果の熟知+80が活き溶解のダメージを底上げできる点にあります。
ただ上でも書きましたが、厳選にかなりの時間がかかるため、
繋ぎとしてもとりあえず氷風を揃えることをオススメします。
どうしても楽団にしたい場合は、氷風厳選ででたゴミ聖遺物を合成台で楽団に変換しましょう。

通常、弓の狙撃運用ではヘッドショットで100%会心が発生するため、
会心率を捨てることが多いですが、甘雨ちゃんは後述する理由で会心率が必要になります。
聖遺物の目標ステータスは会心率30%、残りは会心ダメージ全振りになります。
冠のメインステータスは当然、会心ダメージしか選択肢に挙がりません。
聖遺物で会心率を30%以上確保できれば、
基礎5%+聖遺物30%+氷風4セット効果20%+氷共鳴15%+重撃天賦20%=90%
となり、ほぼ確定で会心が発生する計算になり、とても安定します。
会心率を35%以上確保することも無駄ではなく、
重撃天賦の乗らない元素爆発や、氷を付与できない相手に対しても、
そこそこ安定した会心率を維持できるようになります。
会心率をある程度確保したら、残りのサブステータスはすべて会心ダメージを目標に。
また杯のメインステータスは攻撃ではなく氷ダメージバフを選びます。
攻撃を選ぶ利点は甘雨ちゃんにおいては、まずないです。
武器は破魔の弓か澹月・試作がオススメ。
どちらも鍛造で製作できるので比較的入手しやすく、
また完凸すれば重撃においては無凸アモスの弓に近いダメージ期待値になる優れもの。
破魔の弓と澹月・試作のどちらを選ぶかですが、
元素爆発も強化したい場合は澹月・試作、ヘッドショットが安定しないときは破魔の弓。
甘雨ちゃんは元素爆発も優秀なので試作をイチオシしたいところですが、
この2つの弓は一長一短あるので自身のスタイルをよく考えて選びたいですね。
ヘッドショットができない相手も多くなってきたため、現在は破魔の弓が主流と聞きます。
ちなみに破魔の弓の設計図は、稲妻探索で奇妙なホラガイとの交換で入手できます。
もちろんアモスの弓を所持しているならば甘雨ちゃんに持たせましょう。
他のキャラではほぼ生かせないので最適任の甘雨ちゃんに使ってもらうのがいいです。
戦い方は基本的に弓の重撃2段チャージを使います。
甘雨ちゃんの重撃は他の弓キャラと違い2段回チャージが可能で、
チャージすると画像のように円が収縮するエフェクトが矢の先にでますが、
これが二回発生してから矢を射ることで、
矢がヒットした直後その少し上空から範囲攻撃が発生します。
範囲攻撃はヘッドショットが出ないため会心率に依存した会心発生率となり、
つまり甘雨ちゃんに会心率が必要になる最大の理由です。
そして甘雨ちゃんのメインのダメージソースはこの範囲攻撃であり、
範囲攻撃は矢のヘッドショット直撃の倍近くのダメージが出るため、
矢を当てることよりも範囲攻撃を当てることを意識してください。
場合によっては敵に矢を当てず、敵の足元を狙って撃つことで、
複数の敵をまとめて攻撃するといったテクニックも使います。

元素スキルは、アンバーちゃんの元素スキルであるウサギ伯爵と同様の、
近距離の敵の注意を引く氷の花状のデコイを設置します。
ウサギ伯爵とは異なり、攻撃を受けても動かないため、
デコイとしては一段上の使いやすさとなっています。
この元素スキルは元素粒子の発生量も優秀です。
デコイ効果で甘雨ちゃんから攻撃を逸らし重撃を安心して使っていくためにも、
元素スキルは積極的に使っていくといいでしょう。
また元素爆発を使用すると、自身のいた場所を中心に、
長時間一定範囲の敵に対してツララが降ってくるフィールドを生成します。
この元素爆発自体のダメージはそれほど高くはありませんが、
長時間氷付与が可能であるという点と、もう一つ、
このフィールド内にいる間、氷ダメージバフ+20%という天賦効果があります。
そのため元素爆発を使用し、そのフィールド内から矢を射るというのが、
甘雨ちゃんの基本的な運用方法となります。

少し変わった使い方になりますがウェンティを所持している場合、
ウェンティの元素爆発と甘雨ちゃんの元素爆発を組合わせることで、
甘雨ちゃんの元素爆発のダメージを跳ね上げることができます。
甘雨ちゃんの元素爆発で降ってくるツララは、
実は小規模の範囲ダメージとなっていることと、
フィールド内の敵の頭上から降ってくることを利用して、
敵を一か所に集め、本来ばらけて降ってくるツララを集中させ、
甘雨ちゃんの元素爆発ダメージを効率的にします。

硬い敵相手には、香菱ちゃんの元素爆発などと合わせて溶解を発生させるのもありです。
上でも書きましたが、氷風4セットより楽団4セットが優れているといわれる理由がこれ。
楽団はもちろん氷風でも会心率を意識する必要がありますが、
矢と範囲攻撃の両方で溶解を発生させる2連溶解が可能であり、
単体相手へのダメージが大幅に向上する戦い方になります。
ただしフィッシュルちゃんのようなサブアタッカーが火元素にはいないので、
今のところ火を継続付与するためには元素爆発に頼る必要があり、
溶解を意識して甘雨ちゃんを使う機会は実はそれほど多くありません。
基本はやはり、甘雨ちゃんの重撃2段チャージをコツコツ当てていく戦いになります。
最期に原神においての育成の基本ですが、キャラレベルは80程度で一度止めて、
武器レベルと天賦レベルと聖遺物を先に強化したほうがより早く強くなりますので、
一気に甘雨ちゃんをLV90まで上げるのはオススメしません。
天賦レベルは通常攻撃を最優先、次に元素爆発、最後に元素スキルを上げるといいです。
以上が甘雨ちゃんの解説でした。

弓の重撃がメインということで、コントローラやスマホでは少し難しいと思いますが、
甘雨ちゃんの場合は敵に当てることを強く意識する必要はないので、
操作に慣れればメインで使っていけると聞きます。
強化にそれほど力を入れる前から5桁ダメージをサクッと見れることもあって、
特に探索フィールドでは遠距離から敵を一方的に始末することも可能なので、
甘雨ちゃんを引いた方はぜひ優先して育ててみてください。