3周目と最終エンドも終わった

3周目は最後までゲーム的にくどいシーンが多かったけど話はよかった。
ドラッグオンドラグーンほどイカれてはないけど似たような雰囲気はある。
あとニーア前作のゲシュタルトとレプリカントの話も3周目で一気に出てきて、
前作やってあったらいろいろ思うところもあるんかなーって感じはした。

最期は割と悲しい系の話だったかな。

そして最終エンドは4週目もやる必要があるもんだと思ってたけど、
3周目終わったらかなり細かく時期を選べるチャプターセレクトが解禁されて、
最終分岐のちょうどそのタイミングから再開できたから数分でエンディング回収できた。

A・B・C・Dの4つのエンディングを見たら最終エンディングEが始まって、
エンドロールまでゲームにしてしまうゲームらしい演出にちょっと感激した。

肝心のゲーム性はちょっと褒められたものじゃないけど救済措置がしっかりしてたから、
具体的に言うとコンティニュー続ければクリアできるようになってたのでマシかな。

周回って言葉使うのはちょっと違うけど3周+αのクリア時間は43時間で、
ただし2/3はサブクエストに時間割いてるはずなので15時間くらいのシナリオということに。
まあRPGとしては短いといえば短いけど結構濃い内容だったとは思う。

あとは武器収集とかの実績回収や、F~Zまでのバッドエンド回収とかが残ってるけど、
さすがにそこまではやらなくていいかなという気はする一方でここまでやったならって思いもある。
一人ゲーをここまでしっかりプレイしたのはもうほんと何年来だってくらいのゲームではあったし、
総合評価でいえば個人的には80点以上はつけれる内容だったので文字通り完全クリアしときたい感じ。
しないだろうけど。

ドラッグオンドラグーンは話は面白いとしてもゲームが、音楽も相まって意識飛ぶほど退屈だったのに、
ニーアマタは音楽もよかったしボタン連打とはいえ戦闘もそれなりに面白かったから、
評判そこそこだったゲシュタルトもやっておけばよかったかな、って今更ながら思った。

HumbleStoreあたりで50%オフくらいになったら十分、元が取れるゲームなのでオススメしたい。
普通にSteamから買おうとすると壮大なおま値設定なので注意されたし。

数多ある発売タイトルのどれもを知ってるわけじゃないけど、2017年の個人的GOTYはもうニーアマタでいいや。