設定はちゃんと見ましょうねという教訓。
先日…というか先月からPSO2が起動できない時期が続いていましてですね、
ふとグラフィックドライバとサウンドドライバを入れなおしたんですね。
その時、サウンドドライバのコントローラアプリがOutdatedだったので、
新しい統合アプリに入れ替えたんですが、その設定を弄っていなかったのが原因でした。
これです、これ。
以前は『Sound Blaster Connect 2』っていう、まあほとんど同じ機能と見た目のアプリだったのを、
『Sound Blaster Command』という新しくなったアプリに入れ替えたんですが、
どうやら、このSBXプロファイルってのが悪さというか余計な事をしていたようですね。
今日になるまでヘッドフォンはスピーカー代わりに音を流すだけで装着していなかったので、
ぜんぜん気づかなかったのですが音が右に行ったり左に行ったり、音量が微妙に上下したりで、
すごく気持ち悪い聞き心地になっていましたというお話です。
Connect 2ではもちろんイコライザとSBXともにOFFにしてあったんですけど、
すっかり存在を忘れて設定することも忘れていたのが原因でしたね。
そんなに耳がいいほうではないですが、音には拘りというか譲れないスタンスがあって、
極力加工しない、いわゆるリファレンス的な音を目指して再生環境をセットしているので、
SBXのような加工はすごーく気分が不安になってくる音に変わるので嫌いです。
使用しているヘッドフォンもよくあるドンシャリや無駄な高級志向ではなく、
入力そのままを出す無個性という評価で一部に人気だった『KENWOOD KH-K1000』を使ってます。
このヘッドフォン、ハイレゾ出力ができないので今はもう型落ち品ですが、
それこそ耳がいいわけではないので、ハイレゾ環境を揃えてないこともあってまだまだ現役…
気になる人は製品名で検索してくれれば評価がめちゃめちゃ高いのがわかると思います。
ちなみにハイレゾ自体はいまだに聴いたことないので差が分かるかどうかも不明です。
リファレンスを目指すならリファレンスヘッドフォンを使えばいいんじゃないの?
という話が出てきますけど、業界の標準ツールとして使っているってだけで、
使われているリファレンスヘッドフォン自体が無個性というわけではないんですよね。
日本の音楽方面では一般的に『Sony MDR-CD900ST』が使われていましたけど、
ミキシングに使われたものと同じヘッドフォンで聞けば、製作者と同じ音が聴ける、
ただしミキシング時に別のヘッドフォンが使われていた場合はヘッドフォンの癖がでます。
そんなヘッドフォンの癖も気になるPureAudioに片足を軽く突っ込んだような感じ。
そもそも音を調整したかったらヘッドフォンの癖をつかわなくてもソフトウェアイコライザで済むよね。
で、とりあえずSBXとイコライザをOFFにすることで、表題の問題は解決したんですけど、
数行で済むようなことを、こんな長々とした文章に書いてしまった…
ところでこの問題の発端となったPSO2の問題は実際にはドライバとは関係なく、
シンボルアートキャッシュかアイテム名キャッシュの破損が原因でした。
上記両方を削除したら問題なくプレイできるように改善しましたとさ。
それでもドライバの入れ直しが無駄だったってわけではなくて、
プレイ中にランダムなタイミングでログも残さずクラッシュしていた原神が、
ドライバを入れなおして以降、一切落ちなくなったので怪我の功名というかよかったです。
はい!以上!